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サンプリング時代到来!これがサンプリングだ! DNB.B ドラムンベース・ブログ [Drum & Bass Blog]

2009年〜2011年までの海外ドラムンベース情報をお届けしていたブログです。

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サンプリング時代到来!これがサンプリングだ!

というわけで昨日お伝えしていた通り、Knowledgeにて特集されていたサンプリング関係の記事を横断して紹介したいと思います。サンプリングの歴史から、代表的なサンプリングなどなかなか勉強になりました。詳しくは以下の通り。

http://www.kmag.co.uk/editorial/features/863

まずこちらでサンプリングの歴史が紹介されています。前提としてサンプリングとは何かですが、過去の曲や音源の一部を取り出し、再構築することで新しいサウンドを生み出す作曲方法ですね。Wikipediaでよくまとまっています。Knowledgeによればサンプリングは、曲の重要な一部分を見つけ出すことから文学的センスと、それを分解し組み直すため科学的な研究・分析に近いアプローチが要求されるとしています。アーティストであることはもちろん、エンジニアとしての技術、感覚が必要ということでしょうか。
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今でこそサンプリングといえばソフトウェアのことですが、それまではAkaiやE-MUに代表されるハードウェア・サンプラーが主流でした。RAM RecordsはいまだにE-MUをスタジオに置いており、初期のアンセムである'No Reality'(1998)'Titan'(2000)でも使われていたようです。その後2002年になって、ソフトウェア・サンプラーによって作られた曲が登場。UKシングルチャートでトップ10入りも果たした名曲Shy FX & T-Powerの'Shake Ur Body'です。(2001年にリリースされているようなので、記事が正しければ2002年にリリースされているバージョンがソフトウェア・サンプラーで作られたもの!?)

確かに個人的な感覚としても2002年ぐらいから飛躍的にサウンドが向上しているというか、かっこよくなっていく気がします。ソフトウェアとして普及したことが大きかったんですね。まず最初にソフトウェアとして有名になったのが、LogicのEXS24ということでJohn Bも好んで使っていたようです。ライバルとしてはスタインバーグのHALionがあったようですね。現在ではLogic Pro 9や、Ableton Liveのユーザーが増えているとのこと。twitterのTLをみているとLogicを使っているアーティストが多そうですね。

とかなりざっくりまとめましたが、サンプラーが進化してきたことでサンプリングは身近になり、高品質な音楽を制作することが可能になってきたということですね。そこで、同じクオリティのサンプラーを使っているのに、いいサンプリングってなんなの!?ということでこちらです。

http://www.kmag.co.uk/editorial/features/941


いいサンプリングとは何か?その問いを探るため、さらにいくつかの問いを重ねています。何度も何度も聴きたいと思うような音楽とは何か?それは音楽自体のクオリティなのか?それとも惹きつけるような何か別のものがあるのだろうか?いくつかの具体例をもってこれらの問いに挑戦しています。

例えばJames Brownはジャンルを問わず非常に多くのアーティストからサンプリングされています。こちらに海外のサイトですがJBのサンプリングまとめサイトがあります。本当にすごい数ですね。これだけサンプリングされている理由として、ひとつは音源が非常に手に入りやすいからだとしながらも、さらに踏み込んで、おそらくJBの声に多くのプロデューサーが魅せられているからだろうとしています。エモーショナルなJBの歌声がもたらす、まるで魔法を使ったかのようなサウンドを、サンプリングによって呼び起こしたいのではないかと。
afro.gif

また、こちらでは最もサンプリングされたアルバムとしてジェフ・ウェインの"宇宙戦争"を紹介しています。

http://www.kmag.co.uk/editorial/features/war-of-the-worlds-uprooted?searched=Another+Planet&advsearch=oneword&highlight=ajaxSearch_highlight+ajaxSearch_highlight1+ajaxSearch_highlight2


このアルバムは先行してミュージカルがあったわけではありませんが、ミュージカル仕立てのアルバムとしてH・G・ウェルズの宇宙戦争に挑戦した超大作で、世界中で1300万枚売り上げました。Pendulumの'Another Planet'(2004)をはじめ、Logisticsの'Thunderchild'(2005)'Summer Sun'(2005)などでサンプリングされているようです。またGoldieもアルバム"Timeless"の制作で影響を受けたとのこと。

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その他、映画も多くのアーティストによってサンプリングされています。DJ FrictionとNu Balanceがまさにロボコップからサンプリングした'Robocop'(2004)や、「マトリックス」からサンプリングしたHiveの'Neo'(2003)やMampi Swiftの'Zion'(2004)があげられています。
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そして最後にAmenについて。ドラムンベース、ジャングルにおいて最も偉大かつ有名なこのビートは、サンプリングされ続けています。こちらの「Video explains the world's most important 6-sec drum loop」をご存知ない方はチェックしてみてください。こんな動画があったのを初めて知りましたが素晴らしいですね!
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というわけでJB、ジェフ・ウェインの"宇宙戦争"、映画、Amenという例をあげてきたわけですが、なぜ多くのアーティストはこれらを好んでサンプリングしているかということですね。そこでこう結んでいます。サンプリングの目指すべき到達点は、元とする音楽のバイヴや世界観、そして歴史を自分のサウンドに取り込み昇華させることだろうと。音自体のクオリティもさることながら、曲の断片からその音が持っている「何か」を見つけ、それを自分なりに表現するということでしょうか。そんなことわかってるよ!見つけるのが大変なんだろ!という声が聞こえてきそうですが、サンプリングという音楽の可能性を広げた表現技法によって、これからも素晴らしいサウンドが生まれてくることを期待しています!
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[ 2009/12/02 01:17 ] Drum & Bass | TB(0) | CM(0)
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